Ogavegeブログ
農家になるには
創業までの話から少し逸れますが、農家になるには基本的に2つの道のどちらかとなります。
1.親元就農
2.研修生を経ての新規就農
親元就農とは親が農家でありその手伝いをして経験を積み農家となりいずれ代替わりをするという流れです。
代々農家というのはこの形でのもので私の家でもこうやって農家として続いてきましたがこれは祖父までとなったのは以前に書いた通りです。
もう一つは農家が研修生を受け入れてその知識や技術を教えて1年や2年経過した頃に卒業をして就農するというパターンです。
農家の家柄ではなく農家になりたいという人はこの形でなければ農家になれません。
不思議というか変というか、農家って農家になりたい!と思ってなれる職業じゃないんです。
え?どういうこと?って思いますよね?
例えば教師とか弁護士とかなら免許が必要だからなる為には大学出て資格試験に合格して、という過程を経てなるってことは理解できると思います。
農家もこれと同じなんです。
じゃあ農家って資格が必要なの?って思うかと思いますが上記の職業のようにはっきりとした資格証明書のようなものが必ず必要なわけではありません。
だから今からなる!ってことが出来ないわけではないのですが出来ないに等しいんです。
ではそれは何故か???
農家になるには何が必要だと思いますか?
機械?設備?これらは勿論必要ですが極端な話鍬1本あれば出来ないわけではありません。
更には機械や設備はお金があれば購入できるのでここには何かの制限があるわけではありません。
種や苗だってホームセンターに行けば売っているので誰でも買えます。
では何か???
それは土地(農地)です。
そんな農地なんて農家の人に借りればいいじゃん!今は農家が減り続けてるってニュースになっているし、辞めて余ってる農地なんていっぱいあるでしょ?
それは間違いではなくむしろその通りなんです。
耕作放棄地というのですが親が農家だったけど自分は違って、農地はあるけど生産はしていないなんてケースはいくらでもあります。
生産はしなくても管理だけしていればまだいいですが管理も出来ず草木がボーボーと生えているなんて農地もそこらじゅうにあります。
じゃあ借りれるじゃん!
いやそうではないんです。
農家は貸してくれないんです。
えっ???( ゚Д゚)

